恋愛・婚活小説 第7話「勢いで押したブロックボタン」
翌朝、スマホの通知を開くと、ケンゴさんからメッセージが届いていた。「昨日はありがとうございました。またお会いできたら嬉しいです」丁寧で誠実そうな文章。でも——私はまた会いたいとは思わなかった。悪い人じゃない。会話も普通にできた。それでも「何...
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